縄文杉コース

縄文杉トレッキングコースの案内

太古の森、樹齢数千年という巨木との出逢い、圧倒的な存在感ある縄文杉、
屋久島のシンボルを目指します

往復20km、標高差710m、往復 9時間半の道程

縄文杉での記念.psd
荒川登山口〜縄文杉
歩行時間=9時間(ハイペース)10時間(ゆっくり)
長時間の歩行、ある程度体力が必要です。
装備をしっかり準備し、体調万全でチャレンジしましょう

◇スケジュール例
 am 5時頃:安房を出発。約50分で登山口に到着。
 am 6時頃:登山口を出発
 am 11時頃:縄文杉に到着
  縄文杉付近にて昼食
 正午すぎ:下山開始
 pm 4時すぎ:登山口に帰着 車にて、宿泊先へ

縄文杉荒川線車両乗入れ規制について

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縄文杉ルート断面図 .pdf

屋久杉自然館

DSC_0001.JPG屋久杉自然館駐車場荒川登山バス運行図.jpg
屋久杉の歴史など解説、展示されている町営の施設。
屋久杉自然館前に、約160台の駐車スペースがあります。
※3月1日 ~11月30日の期間、車両規制の為、屋久杉自然館から荒川登山口までシャトルバス運行になります。ここで、一般車両は、駐車場に止め、シャトルバスに乗り換えます。
規制区間は、町道荒川線入口(荒川三叉路)〜荒川登山口
詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会


荒川分かれ(荒川三叉路)

荒川分かれ_1.jpg
別名尾立峠(おだてとうげ)。県道安房線を上ってきてここを直進すれば、ヤクスギランド、紀元杉、淀川登山口方面に、右折すれば荒川ダム、荒川登山口方面に向かいます。
電話ボックス、登山届ボックス、バス停があります。


荒川登山口

DSC_0030.JPG荒川登山口
 荒川三叉路から町道荒川線経由で約18km、安房から約50分。
縄文杉トレッキングの起点となる地点で、ここからトロッコ道を歩き出します。
最初の2時間半ほどは、森林軌道トロッコの線路道を歩いて行きます。


森林軌道トロッコ線路

DSC_0026.JPGトロッコ線路

森林軌道軌道 片道8.5k、枕木の中を一列で歩きます。枕木の間隔が一定でないので、気をつけて歩きましょう。枕木の外レールは滑りやすいので、なるべく乗らないように。


大杉橋

大杉橋-04.jpg大杉橋

途中、おっかなびっくりの線路もあります。


小杉谷 (標高660m)

白谷休憩舎_0027.JPG休憩所小杉谷バイオトイレ.jpgバイオトイレ荒川登山口より、約1時間、昔、屋久杉を伐採するための集落があり、当時、540名の人々が住んでいました。そして、子供達も居たので、小中学校がありました。昭和45年に閉山。今は無人化となりました。
営林署小杉谷事業所跡地(小学校跡地の校庭には記念碑があります)

ログハウス風のバイオトイレ(洋式)が2棟、設置されています。


楠川分かれ

楠川分かれe.jpg
トロッコ道を右へ登っていくと辻峠を経て,白谷雲水峡に行くことができます。縄文杉へ向かうには,そのままトロッコ道に沿って歩いて行きます。


三代杉(推定樹齢350年)

三代杉232826.jpg三代杉
 この杉は一代目が枯れてその上に2代目が生え、そして3代目も育ち親子孫三代が一本の杉として生きている珍しい屋久杉。切株上更新、倒木上更新を経てできた三代目の杉。

切株上更新 --- 切った後 苔生え、種落ちそこから発芽したもの
倒木上更新 --- 倒木の上に、苔生え、種落ちそこから発芽したもの
着生 ---  木に、苔生え、周りで色々な種が運ばれ、落ち、そこで発芽して、新しい生命のスタートへ続いている状況。


大株歩道入口

DSC_0007.JPG大株歩道入口DSC_0006.JPGトイレ
 トロッコ道終点。ここから縄文杉までの往復、約5時間、急な山道となります。トイレ、水の補給をします。


翁杉(推定樹齢 2000年〜2500年)(標高980m)

翁杉.jpg翁杉
 根子の苔が美しい杉  胸高囲 12.6m
 この場所から以前、翁岳という山が見えたのですが語源です。


樹齢2000年、縄文杉に次ぐ幹の太さを誇る翁杉が、2010年9月10日、高さ約3mの部分から折れ、幹が横倒しになっていました。根元部分が苔に覆われ迫力と神秘的な屋久杉でした


ウイルソン株(和名 大株)(推定樹齢 3000年)(標高1,020m)

DSC_0010.JPGウイルソン株
 1179年、太閤秀吉が島津藩に命じて切らせたという巨杉の切り株
 大正3年、アメリカの植物学者ウイルソン博士が、この存在を学会に発表し、全世界に紹介した功績を称えウイルソン株と名付けました。
 胸高囲 13.8m、根回り、32m、内部は畳10畳くらいの広さで、内部からは天空を望むことができます。
 見る角度によっては、ハート形も見れます。近くには湧水もあり、喉の渇きを満たしてくれます。


大王杉 (推定樹齢 3000年)(標高1,200m)

大王杉__11_1.jpg大王杉
 縄文杉が見つかるまで、一番大きい屋久杉でした。胸高囲 12m
 一番、縄文杉、二番、大和杉(推定樹齢3000年〜4000年)、三番目が大王杉。 大和杉は、ヤクスギランドの中にあります。
 屋久島にあるから何でも屋久杉ではありません、樹齢、千年以上を屋久杉、千年未満は、小杉と言います。


夫婦杉 (推定樹齢 1500年、2000年)(標高1,220m)

夫婦杉_0012.JPG夫婦杉
 上部約10mの所で、枝で繫がっている杉。その姿が夫婦が握手しているみたいと言うのが語源です。
 胸高囲 10.9m(夫)、5.8m(妻)


縄文杉 (推定樹齢 2170年〜7200年) (標高1,280m)

DSC_0022.jpg縄文杉_0023.JPG
 高さ、25.3m 胸高囲、16.4m  直径、5.1m
樹肌が縄文土器の紋様に似ていると言うのが名前のルーツです。
根の保護のため、展望デッキからの眺めになります。 
5分ほど行ったところに、東屋(休憩所)があります。
縄文杉付近では、携帯電話のアンテナが、2〜3本立ち上がり、通話可能です。


縄文杉コース

巨木との出逢い  

難易度 ★★★

縄文杉.jpg

トロッコの軌道を歩き、三代杉、大王杉、ウィルソン杉など樹齢2000年〜3000年の屋久杉を見ることが出来る。圧倒的存在感のある、縄文杉に出会います。
歩行時間 9時間40分

縄文杉コースLinkIcon

白谷雲水峡 + 太鼓岩コース

苔の森、太古の森を一望  

難易度 ★★☆

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弥生杉、二代杉、くぐり杉、七本杉など樹齢2000年級の屋久杉が点在するコースを清流を眺めながら『もののけ姫』のモデルになった、もののけの森を森林浴します。そして、急な坂を10分ほど登ると、太古の森を一望できる、太鼓岩での大展望が楽しめます。
歩行時間 約5時間

白谷雲水峡コースLinkIcon

宮之浦岳コース

九州最高峰に立つ  
難易度 ★★★

宮之浦岳.jpg

標高1936m、九州の最高峰。登山経験のある中~上級者向けの山です。
世界自然遺産エリア内の山並みを登り、景色の変化を楽しめ、山頂からの大パノラマを堪能できます。
歩行時間 約10時間

宮之浦岳コースLinkIcon

黒味岳コース

奥岳を一望する  

難易度 ★★☆

花之江河_10.jpg

標高1831m、宮之浦岳への途中に位置するので、山頂からは、永田岳、宮之浦岳など奥岳の山々を一望できます。淀川、花之江河など四季の変化を堪能しながらゆっくり登ります。
歩行時間 約8時間

黒味岳コースLinkIcon

プロフィール

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 日高 研一郎
(ひだか けんいちろう)

・地元 尾之間出身
・ガイド歴 11年
・屋久島観光協会会員
・屋久島ガイド
・ネイティブビジョン所属
・アマチュア4級無線
・普通救命救急法受講済み